ブラウニー② 小休止 漂白実験まとめ
こんにちは、くろこぎです。
前回の覚書があまりに参考にならない気がしたので、時系列でもう少し詳しくまとめてみました。
ただ何分うろ覚えなので厳密なレポートではありません。色の変化は本当に写真に撮れないような微妙過ぎる変化です。なので、かなり体感で書いております。
例によってお人形のバラバラ写真が出てくるのでご注意ください!
【前回の復習とまとめ】
漂白実験
◆1日目~2日目
きれいっ粉をお湯で溶いたものにバラしたブラウニーを漬け込む。
使用料は計量スプーン1/3ぐらいと水(ぬるま湯)200ccほど。
これまたうろ覚えです…だいたいそのぐらい。濃ければいいものでもないようなので、洗剤の目的別の使用量を参考にされるといいと思います。
※熱すぎるとキャストが変形する恐れがあります。熱湯NG!
瓶の蓋と反射を期待してアルミホイル併用(瓶の下に敷く。中には入れない)
蓋があるせいか日光の入りが甘い?
※ヘッド蓋は一日だけで引き上げました
※顔は磁石の錆が怖かったので夜間は引き上げたりボディより漬け込み時間短め。
※定着の弱いパステルと思われるメイクや淡い色は一日目で落ちました。眉とアイメイクはやや薄くなった。
※洗浄目的ならきれいっ粉を溶いたぬるま湯に一日漬け込むだけでも効果あり
◆3日目~5日目
蓋を透明なラップに変更。日中は引き続き日光の当たるできるだけ温かい場所に。
夜間は屋内の温かい部屋に入れたり、時々お湯を足して湯温を上げ漂白促進を試みる。
心なしか漂白が進んだような気がするものの、劇的な変化はない。
◆6日目~7日目(うろ覚えですいません…たぶんこれが6日目ぐらいです)
ワイドハイターEXにチェンジ。
心なしかきれいっ粉より漂白力は高い気がする。結論から言えば実証できるほど目覚ましい成果はなかったので、気がするだけですが…。
◆同日、顔のハイター原液パック
怖いので一晩だけ試しました。こちらも劇的な変化はないものの、普通肌では少し顔が白っぽくなりました。
・ヘッド裏の極小磁石に茶色いものがぬるっと付着
顔に茶色いものがついていて焦って擦り落とし、ヘッド裏を見たら首を支える極小磁石にも。錆でした。錆が!進んだ!!
・メイクがほぼ落ちる
確認したところ、推定5日目ぐらいまでは眉とアイメイクは薄く残っていました。自分の記憶が正しければハイター原液パックでメイクはほぼ奇麗になくなりました。錆で焦ったついでに眉も擦ってみたら、するする落ちる落ちる。
なので、前回のアフターがさも漬けるだけでメイクオフできたよ!
みたいになってしまっていたので訂正します。
ハイター原液パック後、アイライン上部の瞼の凹み部分を落とすのに結構ごしごしした覚えがあるので、これは恐らくメイクオフ後の写真です。
【メイクオフ使用画材】
・ホビーカラー薄め液(溶剤系)
・綿棒
+メラミンスポンジ、駄目ならスポンジやすり(800で落ちなければ600番…)
重曹で脱臭
時系列が前後しますが、前回記述した通り重曹液漬け込みも試しました。
こちらはほぼ記憶がありません…。せいぜい一晩か一日です。思ったほどハイターの漂白臭がなかったのと、早く組み立てたかったので。
漂白+重曹漬け込みの弊害?
・肌表面に白い結晶がうっすらと浮く
視力のいい人でなければ気にならない程度、マクロ撮影には致命的な程度の白いまだらがところどころに。いやいや、ドールのお肌だと思うとやはり致命傷でしょう…。
が、洗ってもゆすいでも落ちない → がんばってヤスリました…。
怖いのは削り過ぎること。ルーペと光源確保の上で、慎重に原型に響かないように。
雑にやって後から「あれ…?」と思っても遅いですよ!!!
【ブラウニー漂白後の感想】
肌がワントーン明るくなる。
これが一番の成果だと思います。最初からハイターならもう少し早く変化があったかもしれませんが、抜群の洗浄力を誇るきれいっ粉溶液でも洗浄だけなら十分です。なんとなくくすみが取れて奇麗になります。
(入手しやすさは圧倒的にワイドハイター)
キャストの漂白効果はワイドハイターの方が強力な気がしました。
ブラウニーの黄変に対し、ハイター漂白は多少の効果があるようです。
今後もっと致命的に黄変したジャンクのブラウニーを(捨て値で)入手する機会があれば、もう一度漂白実験してみたいと思います。白さが蘇ればラッキーぐらいですかね。
今度こそ手首とテンションゴム編です!
なお最新のブラウニーではないので、多少構造の違いやゴムの通しやすさに差があるかもしれません。
少なくともこの子は、ゴム通し結構難儀しました。