小さいどーるカスタム忘備録

ねんどーるに始まり、小さいドールカスタムにおける四苦八苦の足跡。

マスクにもなるウルフヘッド

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#マスクにもなるウルフヘッド

 

開発コンセプトは、アイ交換できる羊毛アニマルヘッド。

当初はマスクの下に顔が!という仕込みも考えてましたが、構造的に厳しかったのでそれは没に。あくまでマスクがウルフヘッドの「顔」パーツです。

 

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#マスクにもなるウルフヘッド マスク部分のみ

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#マスクにもなるウルフヘッド ドールに持たせて被り物風に

 

以下、ドールパーツのバラバラ写真が出るので畳みます。

 

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#マスクにもなるウルフヘッド アイ、ヘッド、マスク、尻尾でワンセット

【用意するもの】

オビツ11ボディ(と、適当な衣類)

●4インチ前後のドールヘッド・対応ウィッグ

●ひっつき虫

●マスキングテープ

 

アニマルドールとして使うならウルフヘッドだけで完成しますが、こちらはドールブログなので、マスク部分の活用方法を詳しく解説します。

 

1.実は被り物でした!…とやりたい場合

①被り物でした!とやりたいドールのアイを外す

(8mm以下推奨。1cmは厚み次第で難しいと思います)

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②マスクの裏側に取り付ける

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薄手のレジンアイがお勧めですが、少々厚みがあってもヘッドに戻せます。

ヘッド裏面には磁石と金属パーツがあるので、5mm程度までは違和感なくヘッドに付けられました。。ゴムは顎側に垂らしてヘッドに戻すのがベスト。

画像はセットの三白眼アイ。

ひっつき虫でつけた場合も、ひっつき虫をカバーするようにマステを張ってください。

羊毛に絡むのを防ぐ他、ドールヘッドに被せた際のひっつき虫によるソフビの変色を防ぎます。(ヘッド裏は変色しないのが不思議)

※ひっつき虫は厚みを出さないようアイ上部に米1~2粒程度つけるといいです。

 

②セットしたヘッドを被せる

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首の輪っかは使いませんが、ヘッド固定用のネジと首ワッシャーは必ずつけてください。

それでも緩い場合は、マステを巻いて太さを調整します。

だいたいはすぽっと被せるだけでいい具合に固定されます。

 

というのも、一般的なアニマルヘッドって、固定が緩そうだったので、落下防止しつつ扱いやすい首の構造をずっと考えてたんですよ。

結局あれこれ試して数か月かかりました…。構造自体はシンプルで単純なんですけどね。

 

2.マスク+ウィッグで仮装

①マスクを被らせたいドールのアイを外し、マスクに取り付ける

(そのまま被ると奥目になりすぎてアイが見えません)

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注意点は1と同じです。

 

②ヘッドに被せる

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目の位置は、ウィッグの前髪の長さによって調整してください。

ゴムはウィッグでずれないようマステを貼ります。

 

③ウィッグを被せる

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画像は普通のウィッグですが、前髪の融通が利くボアウィッグがおすすめです。

耳は別売り予定。

 

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狼のマスクを脱いだら下から出てきたのは……

 

④付け耳がない場合

www.instagram.com帽子やパーカーのフードで耳をごまかすといいです。

マスクの上からウィッグを上手く被せられない時にも。

 

 

 という、なかなか遊べるヘッドだと思います。

問題はこれを欲しい人がいるかどうかってことですね!

狼が好きで、被り物に浪漫を感じる同士がいればいかがでしょう。

そっとメルカリかminneあたりに出す予定。

 

相当マニアックなアイテムなのは間違いないですね…。